エラーコード

コロナエコキュートのエラーコード一覧 原因の傾向と対処の目安

#エコキュート#コロナ#エラーコード#給湯器故障#修理費用
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目次
  1. エラー表示が出たときにまず確認すること
  2. コードの系統から見る原因の傾向
  3. 自分で対応してよい範囲と業者に任せる境目
  4. 修理と交換で費用が分かれる目安
  5. 相談先を選ぶときの視点
  6. よくある質問
  7. まとめ 判断に迷ったときの基準

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最終更新: 2026-08-19

30秒まとめ
  • コロナ製エコキュートのエラー表示は、給湯・貯湯タンク側の不具合、ヒートポンプユニット側の不具合、断水や凍結など使用環境に関わるお知らせ、の3系統におおむね分かれます
  • 表示が出たら運転停止とリモコンの再操作、給水元栓や周辺の状況確認から始めるのが基本です
  • 修理費用の目安は、パッキン類などの軽微な部品交換で1.5万〜5万円程度、基板やセンサー交換で3万〜8万円程度、ヒートポンプ内部の冷媒回路に関わる修理で10万〜20万円程度、本体交換は工事費込みで35万〜65万円程度です
  • 配線や冷媒回路に触れる作業は電気工事士など有資格者の領域を含むため、自分で本体を開けずに業者へ相談してください
  • お使いの機種の正確なコードの意味は、取扱説明書またはコロナの公式サイトで確認できます

コロナのエコキュートに搭載されているリモコンには、E、H、Uなど英字と数字を組み合わせたエラーコードが表示される仕組みになっています。表示されるコードの体系はリモコンの世代や機種によって異なり、同じ英字でも指している不具合の範囲が違うことがあります。コードを一件ずつ断定的に見分けようとするより、給湯・貯湯側か、ヒートポンプ側か、それとも使用環境によるお知らせかという大まかな見当をつけるほうが、家庭での初期対応と業者への相談のどちらが必要かを判断する助けになります。

エラー表示が出たときにまず確認すること

リモコンに見慣れないコードが出た瞬間は、焦って電源を何度も入れ直したくなるものです。とはいえ、まずは落ち着いて表示内容をメモすることが最初の一歩になります。コードの控えは、後で業者やメーカーに問い合わせる際にそのまま伝えられる情報になるため、対応がスムーズになります。

表示直後に確認する手順
  1. リモコンに表示されている英字と数字の組み合わせを正確に控えます。似た表示でも数字が違うと意味が変わることがあります
  2. 運転スイッチを一度切り、1〜2分置いてから再度入れ直します。一時的な通信エラーやセンサーの誤検知であれば、これだけで表示が消えることがあります
  3. お湯や水がまったく出ない場合は、給水元栓・給湯栓が開いているか、断水情報が出ていないかを確認します
  4. 貯湯タンクユニットやヒートポンプユニットの周辺に物が置かれていないか、吸気口・排気口がふさがれていないかを見ます
  5. 表示が消えない、または再現する場合は、無理に運転を続けず電源プラグを抜いて業者やメーカーの窓口に連絡します

再操作で表示が消えた場合でも、同じコードが数日以内に繰り返し出るようであれば、センサーや基板側で不具合が進行している可能性があります。一度消えたからといって様子見を続けるのではなく、繰り返しの有無を記録しておくと、後の相談で状況を説明しやすくなります。

コードの系統から見る原因の傾向

コロナのエコキュートに限らず、エコキュートのエラーコードは大きく分けて、給湯・貯湯タンク側の異常を知らせるもの、ヒートポンプユニット側の異常を知らせるもの、断水や凍結など使用環境に関する状態を知らせるものの3系統に分類して捉えると整理しやすくなります。以下は系統ごとに出やすい症状をまとめた表で、個別のコード番号が何を意味するかを断定するものではありません。

系統出やすい症状の傾向最初に確認すること
給湯・貯湯タンク側お湯が出ない、湯量が少ない、水漏れの表示が出る給水元栓の開閉、フィルターの詰まり、タンク下部からの水漏れ跡
ヒートポンプユニット側お湯がなかなか沸かない、運転音がいつもと違う、霜取り運転が長いユニット周辺の障害物、吸排気の妨げ、外気温が極端に低くないか
断水・凍結・使用環境の知らせ断水中の表示、凍結予防運転中の表示、浴槽の栓や配管に関する知らせ実際に断水していないか、気温低下による凍結の可能性、配管の露出部分の状態
コードの正確な意味は取扱説明書・公式サイトで確認

表示される英字と数字の組み合わせは、リモコンの世代や設置されている機種によって割り当てが異なります。お使いの機種で表示されたコードの正確な意味は、取扱説明書に記載された一覧、またはコロナの公式サイトで確認するのが確実です。

正直なところ、エラーコードの一覧だけを眺めても、表示されている数字が何を意味するのか特定するのは難しいことが多いです。それよりも、どの系統に近い症状が出ているかを把握し、次の章で紹介する初期対応の範囲か業者相談が必要な範囲かを見極める方が、実際の行動につながります。

自分で対応してよい範囲と業者に任せる境目

エコキュートは電気で稼働する給湯設備で、貯湯タンクユニットとヒートポンプユニットの内部には配線や冷媒回路が組み込まれています。これらの内部に触れる作業は、電気工事士の資格が必要な電気配線工事や、給水装置工事に関する知識が求められる領域を含んでおり、資格を持たない人が分解して手を加えることは避ける必要があります。

ただ、家庭で行ってよい範囲は限られていますが、次のような対応であれば安全に行えます。

自分で対応してよい範囲
  • 運転スイッチを切る、電源プラグを抜くなど、機器を停止させる操作
  • リモコンの再起動や表示の控え取りといった、機器を分解しない操作
  • 止水栓・給水元栓を閉めて水漏れの拡大を防ぐ操作
  • 冬場の凍結時に、熱湯や直接お湯をかける解凍は避け、気温上昇による自然解凍を待つ判断

一方で、貯湯タンクユニットやヒートポンプユニットのカバーを自分で開ける、配線をいじる、冷媒回路に手を加えるといった行為は、感電や冷媒漏れのリスクがあるだけでなく、保証の対象外になる可能性もあります。表示が消えない、水漏れが止まらない、異音が続くといった場合は、その時点で業者かメーカーの窓口に連絡するのが安全な判断です。

保証期間内であれば、まずコロナのメーカー窓口に問い合わせるのが一般的な流れです。保証期間が過ぎている場合や、購入店舗が分からない場合は、給湯器の修理を横断的に受け付けている窓口に相談する方法もあります。この選び方については後の章で改めて整理します。

修理と交換で費用が分かれる目安

エコキュートの修理費用は、不具合が起きている箇所によって幅が大きく変わります。あくまで目安として捉えたうえで、実際の見積もりは現地確認の後に業者から提示される金額を確認する必要があります。なお、2026年8月時点では、ここに挙げた金額が一般的な相場観です。

  • パッキンや配管部品など軽微な部品交換: 1.5万〜5万円程度
  • リモコンや基板、各種センサー類の交換: 3万〜8万円程度
  • ヒートポンプユニット内部の冷媒回路に関わる修理: 10万〜20万円程度
  • 貯湯タンクユニット・ヒートポンプユニットの本体交換(工事費込み): 35万〜65万円程度

修理と交換のどちらを選ぶかは、実は見積もり金額と使用年数のバランスで判断するのが現実的です。エコキュートの標準的な耐用年数はおおむね10年前後とされており、見積もりが10万円を超えるような大きな修理で、なおかつ設置から10年前後が経過している場合は、修理よりも本体交換を検討したほうが結果的に費用対効果が良くなることがあります。逆に設置から数年しか経っていない段階での不具合は、部品交換や基板交換で収まるケースが多く、修理を選ぶ判断のほうが結果的に合うことが多くなります。

なお、保証期間内であれば無償修理の対象になる不具合も含まれるため、費用を検討する前に保証書や購入時期を確認しておくと、余計な出費を避けられます。

相談先を選ぶときの視点

エコキュートの不具合を相談する先は、大きく分けてメーカーの修理窓口と、給湯器修理を横断的に受け付けている相談窓口の2つがあります。保証期間内はメーカー窓口が優先されますが、保証が切れている場合や、休日・夜間に急いで相談したい場合は、ネットで受付できる窓口を使う方法もあります。

ちなみに、公開情報によると、給湯器の修理相談を全国からネットで受け付けている窓口として「お湯が出ない.com」があります。エコキュートの対応可否や対応地域は時期によって変わる可能性があるため、依頼を検討する際は公式サイトで最新の対応状況を確認したほうが確実です。フォームからの問い合わせであれば、電話がつながりにくい時間帯でも症状や機種の情報を伝えられる点が、こうした窓口を使う理由のひとつになっています。

ネット完結型の相談窓口を使う良い点
  • 電話がつながりにくい時間帯でも、フォームから問い合わせを送れる
  • 複数の業者を順番に探す手間を省き、まとめて相談窓口に連絡できる
  • 現地確認前に、症状や機種の情報を伝えたうえで見積もりの流れを聞ける
ネット完結型の相談窓口を使う際の注意点
  • 対応エリアや対応機種が窓口によって異なるため、事前確認が必要
  • 現地確認をしないと正確な見積もりが出ない点は、どの相談先でも変わらない
  • メーカー保証の対象になる不具合の場合、窓口経由で依頼すると保証適用外になることがあるため、保証期間内かどうかを先に確認しておく必要がある

給水元栓や配管まわりのトラブルが絡んでいる場合は、水道工事を専門に扱う窓口に相談する選択肢もあります。エコキュートの給水配管からの水漏れなど、給湯器本体よりも配管側に原因がありそうな場合は、水道工事の相談窓口である「街角水道工事相談所」も選択肢のひとつです。対応範囲や対応エリアは公式サイトで確認してください。

よくある質問

Q. エラーコードが出たら、自分でリセットできますか。 運転スイッチを切って再度入れ直す、電源プラグを一度抜いて数分置いてから戻すといった操作は、家庭でできる範囲のリセット方法です。これで表示が消える場合、一時的な通信の乱れやセンサーの誤検知だった可能性があります。ただし、同じコードが繰り返し出る場合は、リセットで一時的に消えていても不具合そのものは解消していないことが多いため、そのまま様子を見続けず、早めの相談を検討したほうが安全です。

Q. 同じエラーが何度も出る場合、どう考えればよいですか。 数日のうちに同じコードが繰り返される場合は、センサーや基板の不具合が進行している可能性があります。表示された日付とコードを控えておき、業者やメーカーに相談する際にそのまま伝えると、原因の切り分けが早くなります。頻発している状態で使用を続けると、他の部品への負荷につながることもあるため、早めの相談が結果的に出費を抑えることにつながります。

Q. 冬場に凍結が疑われる表示が出た場合、どうすればよいですか。 凍結が疑われる表示が出た場合、熱湯や直接お湯をかける解凍は配管の破損につながるため避ける必要があります。気温が上がって自然に解けるのを待つのが原則で、日中になっても表示が変わらない、水がまったく出ないといった状態が続く場合は、配管の破損や機器内部の不具合が疑われるため業者に相談する流れになります。

Q. 保証期間が過ぎている場合、どこに相談すればよいですか。 保証期間内であればメーカーの修理窓口が基本の相談先ですが、期間が過ぎている場合は有償修理の見積もりを取ることになります。給湯器の修理を横断的に受け付けている窓口であれば、保証切れの機種でも相談できることが多く、複数の相談先から見積もりの流れを聞いたうえで依頼先を決める方法もあります。

Q. リモコンの表示が真っ暗になって何も映らない場合は。 表示が真っ暗になる場合、リモコンと本体をつなぐ配線の接触不良や、リモコン自体の故障が考えられます。この場合も自分で配線を触るのではなく、まずは電源プラグを抜いて再度差し込み、それでも改善しない場合はメーカーまたは業者に連絡する対応が安全です。

まとめ 判断に迷ったときの基準

判断に迷ったときに立ち返る基準
  • エラー表示が出たら、まずコードを控えて運転を停止し、リモコンの再操作と給水状況の確認から始めます
  • 同じコードが繰り返し出る場合は、様子見を続けずに保証の有無を確認したうえで相談先を決めます
  • 分解や配線に関わる作業は資格が必要な領域のため、業者やメーカーに任せます
  • 修理費用が10万円を超え、設置から10年前後が経過している場合は、交換も選択肢に入れて比較します

コロナのエコキュートに表示されるエラーコードは、機種やリモコンの世代によって体系が異なり、一つの記号がすべての機種で同じ不具合を指しているとは限りません。表示された記号そのものよりも、給湯・貯湯側、ヒートポンプ側、使用環境の知らせのどれに近いかという傾向をつかみ、初期確認で解決するか、業者への相談が必要かを切り分けることが、結果的に費用と時間の両方を抑える近道になります。表示が消えない、水漏れが続く、異音がするといった状態が見られる場合は、無理に自己判断で使い続けず、早い段階で相談窓口に連絡する対応を選んでください。

住まいレスキュー比較 編集部
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